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自分の好きなようにやってもいいじゃないか

休職するまでの葛藤

正直自分が「適応障害」になるなんて

全く、これっぽっちも思ってなかった。

 

TVで仕事が原因で「鬱」「過労死」「自殺」とか

話題になるたびに、そんなの何でさっさと仕事をやめないんだ?

ってそんな風に思ってたし、自分だったらそうするって思ってたんだけど…

 

休職する少し前からほんとに仕事が嫌で、嫌で

仕事に対する気力が全然無くなって。

「何のために好きでもない事して、働かないといけないんだよ」

この気持ちがずーーーーーーーっとどこかにあった。

でも、これって多くの人が一度は持ったことのある気持ちでしょ?

 

決定的な要因になったのは、たぶんプロジェクトの管理者

のような立場になったことだと思う。

 

1年前くらいに部を異動したあと

仕事を全体で把握できるようにって新しい管理システムになる

今までのやり方が通達され無い間に変更されてたり、

出張も増えて…

それだけでも自分の中では精一杯だったと

そこでの管理

 

もう、ついていけないって自分には要領オーバー

でも、「任されたからにはちゃんとしないと!!」

一旦は自分をどうにか奮い立たせて、自分でどうにかするんだ!

これがよくなかったって今では思う。

 

ずっと自分に自信が無かったし、

周りに私が担当になったことに関して詳しい人がいなくて

仕事の内容について相談できる人が近くにいなかったし

自分に勇気が無くて、周りの人にぐちゃぐちゃになっている

自分の心の内を相談できなかった。

 

会社に行こうとすると、吐き気とか腹痛とかあったり、

そんな日が頻繁に起こるようになった。

そんな時、夏休みで休みをとる予定にしていて、休んだ次の日から

家を出る準備まで完了しているのに、どうしても出発できなかったり、

家を出たのに途中で出社するのをやめてしまったり、

それで4日間ほど休んでしまった。

 

こうなると、心がどんどんダークサイドへ

罪悪感と更なる自信喪失、ちゃんとできてることさえも

ほんとにそれで大丈夫だったのか疑心暗鬼で出社するのが怖くて。

 

だけど、このままじゃだめだし、頑張って出社した日、

同僚から「大丈夫?」って聞かれたとき

涙があふれて、自分でも何で泣いてるのかわからないのに

止められなくてトイレへ

この日はたぶん表情とか顔色とか最悪だったのかな?

いろんな人から「大丈夫?」って聞かれえるたびに

涙が出てトイレへそんなことを繰り返してた

 

それでやっと自分が今「本当に大丈夫じゃない」って事に気がついたんだ

このままじゃ何か壊れるって思って心療内科に行く事に

適応障害」って診断されて休職へ